症状:Macの外付けUSB-HDDのデータが読み出せない
〜 Macフォーマットのファイル救出作業 (宜野湾市・N様) 〜
個人でホームページやデザイン関係の仕事をしているお客さまからの作業依頼です。
ファイル保存専用として使用しているが、突然HDDにアクセスできなくなったそうです。
MacからHDDの型名は表示しているのでHDDの論理障害が故障の原因と思われます。(ファイル管理データの破損か?)
お客さまから必要なファイルの種類を確認して、データ救出を行うことになりました。(お預かり修理)
イメージ写真
<データ救出>
手持ちの英語版のソフトを使ってファイルの救出に成功しました。
<問題発生>
救出したデータは、DVDに4.2Gづつ区切ってバックアップしていくが、ここで問題が発生!
最後のファイルをライティングソフトでドロップアウトすると、いきなりサイズオーバーの表示(4.7G以上と表示)
サイズを確認してみると何と1個のファイルで83GBありました。(^_^;)
これではDVDの4.7Gには収まりません。
ファイルの拡張子はEPS。もちろんお客さまご指定のファイルです。
EPSファイルはDTP業界で最も一般的な形式として扱われているファイルだそうです。
<EPSファイルのバックアップ>
仕方ないので取りあえず500GBのSATA-HDDにバックアップしておいて
現地で直接Macに繋いでファイル転送をすることにしたが、HDDのファイル形式はNTFS。
MacはNTFSを認識できるか不安でしたが、問題なく認識してくれました。
MacにWindowsフォーマットしたHDDを繋ぐと自動的にMacOSに標準で組まれている機能を使って
アクセスできるようになるそうです。
お客さまにバックアップしたDVD6枚とEPSファイルの中身を確認して貰って
作業終了となりました。
以上
<PR> パソコンの修理と改造修理はパソコン技研沖縄をご指命ください。お待ちしています。